葡萄について
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製法
寒さが感じられる10月中旬ごろ収穫され、3日間コールドマセレーションを行ってから発酵を始めております。ピノ・ノワール種でもボディ感を高める方針で、温度を高めにしてしっかりと色味と渋味を抽出しております。
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熟成
1年以上の熟成を行ってから、ビン詰めを行いました。熟成を行ったことで、柔らかいタンニンと、紅茶やシナモンなどの熟成した香りが感じられます。
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味わい
カシスやラズベリーを連想させるフローラル系の甘さと、柑橘系の爽やかなアロマが広がります。複雑で多様な香りは品種由来の特徴です。爽やかな酸味としっかりとしたタンニンがあります。あえてボディ感を高めるために発酵温度を高めに維持しピチャージュ(櫂入れ)を徹底することで、チャーミングながらも骨格を感じさせるワインに仕上がりました。
このワインに合うレシピ