はこだてわいんについて
はこだてわいんの特徴
はこだてわいんは、日本人の味覚に合う「日本のワイン」を目指しています。もちろん、西洋の技術や味覚をそのまま模倣するのではなく、日本人のライフスタイルを意識した、カジュアルながらも本格的なワインをつくっています。
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葡萄について
自然豊かな北海道、ワイン醸造用葡萄の作付面積では日本最大の規模を誇ります。その中心となるのが余市地区で、契約農家を通して原料葡萄を栽培しています。当社と余市地区のつながりは古く、30年ほど前から契約農家のみなさんに品質の高い原料葡萄を栽培していただいています。
また近年では、道南地区においても原料葡萄を栽培しており、広大な北海道の各地域のテロワールを感じることができます。 -
無添加ワインの製造
近年脚光をあびている無添加ワインの製造には20年以上の歴史があり、はこだてわいんの無添加ワインには、濃縮果汁からつくるものと、生果実から醸造するものがあります。特に生葡萄を破砕、除梗してつくる無添加ワインには高度な醸造設備が必要であり、その技術·設備を他のワインにも活かし、シナジー効果を生んでいます。
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製造技術
おいしさを支えるワイン製造技術は、国産ワインコンクールにおいて「金賞」「部門最高賞」を各2度も受賞するなど(部門最高賞は全国で13社しか選ばれない)高く評価されています。北海道で唯一ISO9001に基づく品質管理体制を構築しているほか、北海道産原料にこだわりを持った商品を展開しており、カジュアルさと品質を両立させたワインを提供しています。
世界で最も深い貯蔵庫として「青函トンネル蔵置所」で貯蔵した商品もあり、まさに函館発の食文化を、日本中にお届けしています。
つくる人
道南地域の醸造文化を見つめ続けてきたはこだてわいんでは、地酒のひとつとして地元の皆さまに愛されるワインをつくることで、函館・道南の食を支えたいと願っています。近年には自社農園でのブドウ栽培を手掛けることで、当社のワインづくりは新たなステージへと歩みを進めました。醸造・栽培スタッフそれぞれが一つひとつの仕事と真摯に向き合いながら、ワインにおける北海道らしさ・函館らしさの表現に挑戦しています。