葡萄について
-
製法
寒さが感じられる10月中旬に収穫、1~2日間コールドマセレーションを行ってから醗酵を始めています。ピノノワールでもボディ感を高める方針から、温度を高めにすることでしっかりと抽出を行っています。皮が薄く崩れやすいため、ピッチャージュ(櫂入れ)を中心に抽出し、酸化が起こりやすいため、マロラクティック発酵・貯蔵時にはワイン表面にシートをかぶせてワインの酸化を防いでいます。
-
熟成
タンニン分が多くはないため、ビン熟成を中心としています。充填から半年ほどするとタンニンが柔らかく感じ、他の成分と調和してきます。
-
味わい
しっかりとしたボディ感がありながら、柔らかいタンニンで渋みが少なく、繊細かつエレガントで気品溢れる味わい。ラズベリーやチェリーなど赤果実系のチャーミングな香り、滑らかな余韻が特徴です。
このワインに合うレシピ